【2020年版】Funkを語りたい
Funkが好きだ。かのSuper Butter Dogも名曲"FUNKY ウーロン茶"の間奏で「もっとFunkして〜」と語っていたのはどこへやら。くそぅ。続編ずっと待っていたのに。
SUPER BUTTER DOG - FUNKY ウーロン茶
あぁ、今聞いても良いなぁ。永積タカシ&竹内朋康コンビ戻ってこないかな。
コロナ禍で時間もあることだし、在宅中の音楽の足しにいつもとは違う音楽
聞いてみても良いのでは?という事でFunkについて語ってみたい。
Funkというジャンルは世界的に見てもあまり活況とは言えない。
浮かんでは消えていくアーティスト達をキャッチするのに必死である。
国内ではほぼ皆無(オーサカモノレール、たこさん、在日ファンク、モミーFunk、ScoobieDoくらい?)
似たようなジャンルに"Future Funk"というものがあるがあれは別物。
EDMの軽い感じと70年代にリリースされたAORっぽい曲群を今っぽいBPMと
レトロな絵面で展開している感じと認識している(語弊があれば失礼)。
※参考
Mariya Takeuchi - Tell me, tell me (Night Tempo Edit)
これはこれで別物として好きだけど。
話をFunkに戻す。
FunkというとJames Brownの「Get up (i Feel like)sex Machine」を思い起こす人が多いかも知れない。
James Brown - Get Up (I Feel Like Being a) Sex Machine
自分は王道ともいうべきJBの音楽をたどったことがないのでなんとも言えない。
自分の中のFunkといえばこれ。
これこれ。泥臭いんだけど、腰から手首に伝わるビート感。たまんない。
自分のFunkの源流はココにある。
このMetersのビート感を残しつつ、現代っぽさを伴った進化が個人的に好み。
新年度になった事だし個人的な2020年版ベストFunk 5選を紹介したい。
THE FEARLESS FLYERS /// Introducing the Fearless Flyers
まさにMetersを踏襲しつつ現代版にしたてた感じである。
Cory wongの小粋なカッティングとNate Smithの確かなドラムのビート
Joe Dartのうねるベース。完成。もう言う事なし。
VULFPECK /// It Gets Funkier IV (feat. Louis Cole)
前述のthe fearless flyersの母体ともいうべきVULFPECKの1曲。
この曲には何パターンかあるけれども、最も好きなパターンはPt4
このVULFPECKにはタレント揃いで、それぞれをソロで聞いても聴きごたえのある人ばかり。単独アーティストとしても活動しながらこのバンド体を続けている。
VULFPECKはたくさん曲があるので、お気に入りの曲を見つけてみても良いかもしれない。
前出のIt gets Funkierでドラムを担当していたLouis ColeのユニットKNOWER。
ビート感は違うけどもVULFPECKでゲストドラマーとしてやっていただけにビート感が気持ち良い。ソロでも活動していてそちらの方もオススメ。
Get Lucky | Daft Punk | glow in the dark cover ft. India Carney
少し変わり種だけど。Funkのビートを主にヒット曲をアレンジしてはリリースするという Scary Pockets。毎度ゲストボーカルが変わっていてさらっとシャレオツな感じで聞き流したい感じだとハマる事間違いなし。
Mark Ronson - Feel Right (Official Video) ft. Mystikal
最後はベタ過ぎかもだけどMark Ronson。本人もFunk好きを公言していて、そのリスペクト具合がトラックからひしひしと伝わってくる。DJなのでその時々によって作るトラックは違うけども、またFunkのコンピや新しいトラックを作ってくれる事を期待。
以上5選。みなさんの新しい音楽の発見になれば。
ココからは番外編(2選)↓↓
FunkをDIYするおじさん。
とはいえFunkがどんな構造で成り立っているかを知るのにすごくわかりやすい。
デビュー当時からずっと追い続けているバンド。メンバーが変わってスローペースで活動中(?)新作に期待。
IGBO - "First Impressions" Music Video
今朝知ったバンド。
めちゃくちゃかっこいいのに全然再生回数回ってない・・・・。
もっと知られて良いはず。ちょっとチェックしていきたい。