ゲーミンググッズのあのキラキラが苦手な人向けの装備
eスポーツを取り巻くビジネスに興味がある。
ゲームタイトルそのものについてはLoL以外はそれほどといった程度である。
(LoLはもっぱら見るのが専門でメタやアイテムなどの知識はない。そんな自分でも面白がれるという所が興味深い)
eスポーツに遅れ馳せながら興味を持ち、ゲームをやってみようとなってもゲーミンググッズ特有のあの「キラキラ」した輝きがゲーマー感を急に出してきて苦手だなと感じる人も多いかも知れない。本日はあの「キラキラ感」を払拭しつつもしっかりゲームを楽しめる方法を検討したい。
ゲーミングパソコンに求められるもの
正直いってあの「キラキラ」は必須ではない。
ゲーマー達にとって主に重要視されるものは以下である。
- CPU
主にコア数とクロック(Hz)
ゲームの処理における基本的なスペックとして重視される。
Intel優勢だったものに、最近ではAMDのシリーズが隆盛してきている。 - GPU
グラフィックの処理に必要なもの
主にNVIDIA社のGeForceシリーズがメジャー
型番(?)で選ぶ機種は、2020年6月時点だと
最上位:2080
中位:1650
標準:1080
くらいの感覚で良いと思う - モニター
レイテンシ(遅延):1msec以下
リフレッシュレート(画面のなめらかさ):60〜240Hz
くらいで見るのが妥当か。
FPSとかだと24inchくらいで十分(27inchだと広すぎて眼が疲れる)だと思われる
とまぁ、このあたりを極め始めたらキリがない。
また、キーボードやマウスなどの周辺グッズはよりキラキラ感がましてくる。
せめてマシンの本体くらいは控えめに抑えても良いのではないか。
そんなニーズに対応するのが「ワークステーション」である。
ワークステーションとは
業務用パソコンくらいの概念で良いと思う。
常時起動されていて安定稼働することを前提に組まれたパソコン。
それ相応のスペックが備わっており、総じてスペックが高い。
- CPU
いずれもIntel社
PC:core iシリーズ
WS:Xeonシリーズ - GPU
いずれもNVIDIA社
PC:GeForceシリーズ
WS:Quadroシリーズ(単純に古いバージョンのものかも) - メモリ
だいたい16GB以上
これらをオークション等で見かけると1万〜5万程の値頃感でゲーミングパソコンを入手する事ができる。しかもあの「キラキラ感」がない。全く。
更にOSにはたいていWindows10 proが入っている事が多く、普段の業務として利用するのにも申し分ないスペックを誇る。
デメリットは
以下の点にはよく注意して確認いただきたい。
- 映像の出力I/F
業務用はVDIなどのI/Fであることが多い
eスポーツや一般のモニターなどの主流はHDMIなどとなっているので要確認 - 無線関係
安定性を重視した仕様からWiFiやBluetoothといった無線関係の装備が備わってない事が多い。USBから後付やマザーボードに組み込む事もできるので、自身の通信インフラと照らし合わせて確認してほしい。 - 消費電力
総じて高め。電気代を気にする方は消費電力も要チェック。
eスポーツ始めたいけどあの「キラキラ感」が苦手といった方や
テレワークでの傍らちょこっとeスポーツタイトルに触ってみようかといっった方には最適のモデルではないかと思う。